ハイドロキノンの美白効果は脇の黒ずみも解消できる?効果と副作用

シミや黒ずみや色素沈着部分を気にされている方であれば、「ハイドロキノン」という成分を一度は目にしたことがあるかもしれません。

あまり聞き慣れている成分ではありませんが、美白を気にされる方の中でいま大注目の成分です。
美白を目指される方はもちろん、美容液に興味がある方であればどんな方でも覚えておいて損はない、ハイドロキノンの持つ効果と、気になる副作用についてご紹介します。

話題の美白成分「ハイドロキノン」って?

ハイドロキノンは美容皮膚科、美容外科などで主に取り扱われています。
アメリカでは医療機関はもちろん、化粧品にも広く使われているため、美白成分としての認知度は非常に高いです。

ハイドロキノンが持つ効果

シミ予防
ハイドロキノンが持つ効果としては、メラニン色素を極力増やさないことでシミの予防をします。
メラニン色素への作用は美白には欠かせない効果です。
この効果はハイドロキノン以外の美白成分でも効果的に作用します。

ハイドロキノンならではと言えるのは、今あるシミを薄くする効果もあわせ持っているという点です。

①チロシナーゼの働きを抑制する

メラニン色素を生成する酵素である、チロシナーゼの働きを抑制します。

チロシナーゼの抑制作用はビタミンC誘導体、アルブチンのほかにも油溶性甘草エキス(グラブリジン)やエラグ酸などの美白成分にもあります。
しかし、働きは同じでもハイドロキノンはこれらの10倍から100倍の抑制作用を発揮します。

②メラニンを作るメラノサイトを減少させる

メラニン色素を作る細胞である、メラノサイト自体の数を減少させる作用があります。
メラノサイトはチロシナーゼからの指令によって、メラニン色素を作り肌表面まで送っています。

チロシナーゼへの作用とともにメラノサイトを減らすため、他の美白成分よりも美白効果の実感が早いです。

③できてしまったシミを薄くする

様々な美白成分がありますが、ハイドロキノンが他の美白成分と異なるのは、この「予防だけでなく、すでにできてしまったシミにも効く」美白成分であるということです。

人間の体は、加齢と共に色々な部分が酸化されていきます。
これが、いわゆる「老化」です。
長い間とどまり続けているシミは、皮膚の酸化によってメラニンが増え続けている状態です。

ハイドロキノンには酸化してサビてしまった細胞をもとに戻す「還元作用」が美白効果を生み出しています。

ハイドロキノンの副作用

ご紹介した通り、予防だけではなくすでにあるシミにまで効果があるハイドロキノンは、「肌の漂白剤」とも言われるほど美白効果が強い成分です。
そんな美白効果の高いハイドロキノンであれば、もっと世間に浸透していてもおかしくないはず…。

実は、ハイドロキノンは効果が高すぎるために、日本では数年前まで化粧品などに使用することは禁止されている状況であり、医師の処方によってのみ使用が許可されていました。

化粧品に配合されるようになってからも、配合できる限界の濃度が決まっています。
また、それだけ美白効果が高い成分ですので、副作用があることも事実です。

ハイドロキノンでの美白に興味をお持ちの方は、必ず次にご紹介する副作用についても理解しておいてください。

白斑ができる可能性がある

ご存知の方もいるかと思いますがハイドロキノンが配合されている軟膏などの使い方・用量を誤ると、白斑という、肌の一部分だけの色が抜けて白くなってしまう状態になることがあります。

使用する際は説明をよく理解してから、正しい知識をもち注意事項を守るようにしましょう。

肌荒れを起こす可能性がある

どんな成分でも、その人によって肌に合う・合わないはあるものですが、ハイドロキノンは効果が高い分、やはり刺激の影響を受けてしまうため、肌に合わない人が多いかもしれません。

赤みやヒリヒリする感覚を感じた場合は使用を中止し、医師に診察してもらう必要があります。
特に、デリケートゾーンなど肌が敏感な場所に使用する場合は、使用注意が必要です。

シミが濃くなる可能性もある

シミが濃くなる
これは、あくまでも「使用方法を誤った場合」の話しですが、正しく使用しないと、シミが濃くなってしまうこともあるのです。

ハイドロキノンの効果に挙げた通り、ハイドロキノンにはメラニン色素を生成するメラノサイトを減少させる効果があります。

メラノサイトはシミの原因となるものでもありますが、紫外線の刺激から肌を守る作用もあります。
そのため、メラノサイトが減少することで紫外線が直接刺激として伝わり、シミなどの黒ずみが濃くなってしまうこともあるのです。

この副作用を避けるために、これから紫外線を浴びるであろう朝や昼ではなく、夜帰宅後などその後紫外線に当たることのない環境で使用するようにしましょう。

正しく使うには医療機関がベスト!入手方法

ハイドロキノンは皮膚科医や美容外科などで主に取り扱われています。
効果が高い分、副作用のリスクも高くなるため、低い濃度のものから肌状態を見て処方されます。
処方の際には、副作用と使用方法をしっかり説明してもらうので、安全に使い始めることができます。

化粧品は、効果は医療用には劣りますが、手軽に購入できるというメリットがあります。

最近では個人輸入でハイドロキノンを手に入れている人もいます。
ただ、輸入品は日本人の肌のために作られてはいないので、副作用に関しても自己責任で使用することになります。

医療用と市販品の大きな違い

医療用と市販品のハイドロキノンは配合濃度が違います。

日本の医療機関で使われている濃度は5~10%。
化粧品のハイドロキノン濃度は5%以下となっています。

個人輸入で手に入るハイドロキノンクリームは濃度が4%前後のものからあります。
日本の化粧品の場合は3%以下のものが多く、日本人の繊細な肌にも安全に使える濃度になっています。

効果と安全性を考慮したら、医療機関から正しい指導を受けて入手するのが一番です。

脇の黒ずみにも効果はある?

美白効果が高いハイドロキノンですが、お顔にできた色素沈着部分やシミ以外にも効果があるのか気になります。

特に、悩みを抱えていてもファンデーションで隠すこともできない、気軽に誰かに相談することすらできない方が多い、脇の黒ずみにも効果があれば嬉しいものです。

結論から言うと、ハイドロキノンは脇の黒ずみ状態にも効果があります
すでにできてしまったシミなどの黒ずみにも効くのですから、脇の黒ずみにも効果はバッチリです。

脇はもっと注意が必要!?

ただし、副作用などの注意したいところは脇の黒ずみに対しても同じことが言えます。
また、脇は衣服による摩擦などの刺激も多いため、より副作用が出やすい部位であるとも言えます。

やはり、医師の指導を守ることや注意書きをよく読むことを怠らず、正しい使用方法を守ることが大切です。

ハイドロキノン配合の脇の黒ずみに効く化粧品

皮膚科に行ってお医者さんに処方してもらうのが一番安心な気はするものの、脇の下はあまり人に見せたくない部位だと思います。
病院には行きづらい…恥ずかしい…通う時間がない…そのような方も多いのが事実です。

また、美容皮膚科などで処方されるハイドロキノンは濃度が高く、副作用もあるので注意事項が多く、取り扱いは簡単ではありません。
市販の化粧品はハイドロキノンの濃度が5%以下のため、夜だけ使うことを注意すれば、おだやかな効果が期待できます。

そこで、自分で手に入れることのできるハイドロキノンが配合された脇の黒ずみに効く化粧品をご紹介します。

SiBODY ミネラルボディシャインジェル

サロンからうまれた商品で、ハイドロキノンによる美白はもちろん、くすみ、アンチエイジングにもなる保湿ケアジェルです。

パッケージも赤がモチーフで可愛らしく、見た目は「黒ずみケア」というよりも「日焼け止めクリーム」のような印象で、年齢を問わず購入しやすい雰囲気の商品です。

脇の下はもちろん、全身に使うことができます。
伸びの良いジェル状のもので、べたつかずにサラッと使用できるのもこの商品の売りです。

無添加なのに、美白効果大!

バラペン・アルコール・鉱物油・合成着色料が無添加であるため、お肌にも優しく、敏感肌の方も安心して使用できます。
また、ハイドロキノン以外にもたくさんの肌に嬉しい美容成分が配合されており、相乗効果でさらに美白・美肌効果が期待できます。

ハイドロキノンは高価!?まずは部分使用を

実際に使用した方からの口コミを見ても評判がよく、売り切れになっていることもある程です。

お手頃価格とは言えないかもしれませんが、ハイドロキノンが配合されている商品は安価なものがほとんどないのが現状です。
その中では、ミネラルボディシャインジェルは比較的試しやすい値段設定となっています。

全身に使用できますが、お値段が気になる方はまず脇の下や膝など、黒ずみが気になるところを中心に、毎晩お風呂上がりや寝る前に試してみてはいかがでしょうか。

ハイドロキノンとトレチノインで黒ずみ治療

医師による黒ずみ治療で「ハイドロキノン・トレチノイン併用療法」というものがあります。
ハイドロキノンを処方した場合、「トレチノイン」も一緒に使うことでシミや黒ずみを治療します。

トレチノインとハイドロキノンを一緒に使うメリットを調べてみました。

トレチノインとは?

トレチノインとは強力な「ビタミンA誘導体」です。
トレチノインには皮膚の細胞分裂を促し、古い角質をはがすターンオーバーを促進する効果があります。

ハイドロキノンとトレチノインは一緒に使うことで、黒ずみ治療に対する相乗効果を生みます。

トレチノインを同時に使うメリット

トレチノインのターンオーバー促進効果によって、ハイドロキノンを肌の奥まで浸透させることができます。

さらにトレチノインには、肌の奥へ侵透しコラーゲンの細胞分裂を促し増やします。
そのため、黒ずみ改善とハリと潤いを生み出す美肌効果も生むことができます。

妊娠中は使えない!トレチノインの副作用

トレチノインも日本では医師の処方による使用が一般的です。
それには副作用が大きく関係します。

トレチノインは肌のターンオーバーを早めるため、皮膚の赤みやひりつき、時には皮膚がはがれてしまうことがあります。
また、動物実験で催奇性が確認されたため、妊娠中の方は使用できません。

トレチノインの効果を安全に得るには?

トレチノインを購入するには、医師の処方か海外から個人輸入することになります。
ただ、副作用のある成分のため素人判断で使うのは危険です。

トレチノインはビタミンA誘導体で、レチノールはビタミンAのことです。
似た作用がありながら、効果がマイルドなレチノールは、「高濃度レチノール」や「純粋レチノール」として市販の化粧水にも配合されています。

ただし、効果はトレチノインのほうが50倍~100倍も高いです。
効果を感じるまでには長い時間がかかりますが、化粧品で取り入れたほうが副作用の心配なく毎日使えます。

正しく使用して、黒ずみとサヨナラ

脇の黒ずみに高い美白効果があるハイドロキノン、この成分に魅力を感じた方も多いと思います。
トレチノインを合わせることで、その効果をより実感しやすく短期間での治療が可能です。

自分で手に入れることのできるハイドロキノンが配合されている化粧品はまだまだ少なく、特に脇の黒ずみ用となるともっと数が少なくなってしまいます。
そこで、黒ずみの予防をしたい人はもちろん、すでにできてしまった黒ずみに悩んでいる方は、今回紹介した「ミネラルボディシャインジェル」をぜひ試してみてください。

ただし、何度も繰り返しますが、効果が高い成分であるがゆえに、使用方法を必ず守ることが大切です。
正しく使用して、シミや黒ずみの悩みとサヨナラしましょう!